走り続けるために「色を集める」~ウルトラマラソンでのメンタル維持対策~
マインドフルネス、1週間に1課題をチャレンジ中です。
以前「メディアを断つ」にチャレンジしている時に投稿しました。まだ継続中です。
今週は第18週で「木々に目をとめる」です。この課題挑戦中に、ウルトラマラソンや超ウルトラマラソンにおいて役立つ武器をひとつ手に入れることができました。それは「色を集める」です。
目次
1移動し続けるために必要な力
2具体的な方法
①命令されて移動し続けた人々のことを考える。
②数をかぞえる。
③知っている範囲で市町村を列挙する。
④色を集める。
1移動し続けるために必要な力
これまでウルトラマラソンや超ウルトラマラソンの大会や自主的な長距離ランをしてきましたが、移動し続けることができなくなることがありました。原因には、身体的な痛み、水分やエネルギー補給の失敗もありますが、精神的な原因で動けなくなることの方が多かった気がします。
長時間、走るだけなので飽きてしまうんです。また、走り続ける意味を見出せなくなり、「なんでこんなことをしているのだろう。ゆっくり風呂に入って、ビールを飲んで、柔らかい布団で寝たい。」なんてことを考えだしてきて、歩いたり、立ち止まってしまいます。身体的な痛みも重なってリタイヤしたこともあります。
そんな状況にならないために、自分なりに工夫して別のことに集中したり、何も考えないようにして、移動し続けてきました。
2具体的なその方法
たいした方法ではありませんがいくつかあります。
①命令されて移動し続けた人々のことを考える。
自分で走ることを選択しているのです。誰かに強制されて移動し続けている訳では無いと繰り返し自分自身に言い聞かせます。自らお金を払って長時間走り続けるなんて、平和な世の中でなければありえないことですね。
②数をかぞえる。
ただただ数をかぞえていきます。数字だけに集中します。途中で分からなくなったら、また1から始めます。単純な作業です。千を超えることはできますが、2千までは到達できなかった気がします。
③知っている範囲で市町村を列挙する。
結構集中できます。南から順番に「与那国町、竹富町、、、、」と続けていきます。
たくさん思い浮かべることができる都道府県もあれば県庁所在地しか思い浮かばないところもあって面白いです。後で答え合わせをする楽しみもあります。
④色を集める。(今回見つけた方法)
今週のマインドフルネスの課題が「木々に目をとめる」でした。帰宅ランの間、山の中の木々、植込みや道端の草を目で追っていました。緑を探しながら集中して走ることができました。
今度は他の色でも試してみようと思います。