秋は嫌いな季節ですが走りやすい季節です

早朝5:30から34キロ走ってきました。スタートこそ素足にワラーチは寒かったものの、最後まで気持ち良く走れました。6月に同じルートを走って、途中で動けなくなって家族に回収をお願いして以来のチャレンジでした。無事に完走できてホッとしています。

秋は気持ちが沈んでしまい大嫌いな季節ですが、走るのにはベストシーズンです。

夜明けが遅いせいで、きれいな朝焼けが見れました。

湿気が少ないせいか、色々なものが鮮やかに見えて、本来の色を感じられた気がします。道端のコスモス、柿が実った木、バス停とベンチ、道路標識など、なんてこともないものを見て「きれいだなぁ」と思いながら走れました。太陽が高くなる前、横から日差しが当たっている時が特にきれいに見える気がします。

空も雲がない青空が広がっていました。

ルートは自宅から22キロまで徐々に上って、林道に入ります。その林道を2キロ上って5キロ余り下ります。残り5キロは河川敷を走って自宅まで戻ります。

林道に入るまでは交通量が多い道路を走るのですが、歩道があったり無かったりです。あっても片側だけです。交通量が多いのでできるだけ歩道を走らないと車の運転手を驚かせることになるし、走っている自分を抜けず徐行運転になって若干の渋滞を招いてしまいます。歩道を求めて右側を走ったり左側を走ったり、また右側を走ったりする必要があります。その歩道も殆ど人が利用することがないため整備がされておらず、デコボコだったりナナメだったりで不整地を走っている感じになります。体幹が鍛えられて良いのかもしれません。

林道に入ると斜度がきつくなりますが、いつもここで心拍数を上げます。それまでは、150前後で無理なく走って、林道の上りで170~180まで上げて一気に登ります。そして長い下りは、足の着地と回転そして腰の位置を意識しながら、ボチボチ下ります。

最後の河川敷5キロはウィニングランのイメージで走ってゴールする感じです。

2カ月に1度は走っているルートで春から冬まで走っていますが、秋が一番走りやすくて気持ち良く走れます。

嫌いな秋ですが、良いところを見つけながら過ごしていこうと思います。