50代のおじさんですが誕生日は大事な日です

今年も誕生日がやってきました。50代のおじさんですが、いつになっても誕生日を迎えるのは喜ばしい気がします。

子供の頃の誕生日は、ケーキとごちそうが食べられて、プレゼントが貰える日でした。当時ケーキなんて滅多にお目にかかることはできません。誕生日かクリスマスぐらいです。そして生クリームではなくてバタークリームの表面がパリパリしたケーキでした。そして、ごちそうはチューリップ(鶏手羽の唐揚げ)です。日頃の料理には無い華やかさを子供ながら感じていて、数日前から心待ちにしていました。当日はごちそうを前にして満面の笑みを浮かべて、チューリップを手にして満面の笑みを浮かべて、それを口に入れて味わいながら満面の笑みを浮かべていたはずです。きっと王様のようだったでしょう。

年を重ねるにつれて誕生日は、無事に1年を乗り越えてきた自分自身を褒めて、親の年齢に自分の年齢をなぞらえて感謝する日になってきました。「自分も50歳になったかぁ。父が50歳だったときは自分は20歳かぁ。」とその当時の親の様子や生活状況を思い浮かべます。すると当時は気づかなかった、両親の苦労に思い当たったりします。いまのところ、まだ両親とも健在です。誕生日にはラインでお祝いのメッセージを送ってくれます。ありがたいかぎりです。

年齢を重ねるにつれて、誕生日は感謝する日になってきました。